とっとこ社長の燃えつき症候群対策
こんにちはなのだ。
岸田は総裁選を降りてから、笑顔が増えたような気がするのだ。
やっぱり、ある程度の期間辛い思いをして、重役を降りるってきっと、心地よいのだ★
しらんけど。
ワイらは社長の悪口を言ったりすること多いんやけど、
労働に苦しむのは従業員だけではないんよね。
社長が燃え尽きる
そんなことも起きる。という話をしたいと思うのだ。
(※この話はフィクションなのだ。)
社長は万能ではない
創業者なのか、雇われ社長なのかで変わってくるのだけれど、中小企業がほとんどを占める日本企業の場合は、創業者が社長のケースが多いと思う。
創業者の場合は、ビジネスのことはピカイチでも、管理や人のことについては杜撰みたいなことはまぁ多い。
だから、人事とか法務とか財務とかのプロを雇うんやね。
ある程度、事業が大きくなってくると、社長初体験の創業者は、自分がやりたい仕事以外の仕事をせざるを得なくなってくる。
今まではウッキウキで営業先に行っていた創業者が、社長室に籠ってハンコを押したり社内政治で調整をしたりとか、厄介な出資元に説明をする時間を捻出するとか。
見ていて可哀そうになる。
これを万能ではないワンマン創業者が引き受けるとどうなるのか。
人によっては「ガチで仕事が嫌いになる」
社長も普通の人間と同じ。孤独になる。
ワイらは嫌なことがあったら、飲み会やらランチやらで、「あの上司ありえねぇ!」とか言ってストレスの発散が出来る。
けれど、社長はそれが出来ない。社員に向かって愚痴を吐けないし、常に孤独。
普通の人間と同じ脳みそを持っていて、普通の人間と同じストレス構造を持っているのにもかかわらず。
仮に仕事が嫌いになったとしても、そんなことは絶対に言えない。
言えたとしても腹心の部下のみ。そんな人めったにいない。
そんな社長。「逃げる」という選択を取ってしまうことがある。
逃げるは恥だが役に立つ が適用される世界ではないのだが、逃げてしまう社長も世の中には一定居る。
もちろん夜逃げではなく、責任回避という意味で。
親しい人を連れてきて、事業を継がせようとする。
ここからはあくまでもフィクションなんやけど、
孤独な社長は、大学の友人(コンサル出身)に事情を相談する。
「こんな面倒なことが多くてもうやってられん。会社だれかに任せたい。」
そうすると、友人によっては親切心と野望を抱き、
「じゃあコンサル一筋、経営プロのワイがやったるわ。」
というような”素晴らしい話”に発展する。
そこから始まる悲劇もある。
友人は現場のことをほぼ知らず、コンサル知識をフル活用する。
実態を見た友人は、ひとり危機感を持つ。IPOなんて出来ないぞこれ!!!みたいに。
現場との対話もそこまで実施できず、緊急性が高いから今すぐやるぞ!として一気に指揮を取る。もちろん、悪気は無いし、至極正しいことを言っている。
ただ、パワータイプである。
しかしながら、現場は今まで営業バリバリ、アイデアが素敵な社長を慕ってたのに、わけのわからんクソメガネがいきなり出てきて偉そうに「原価が~」「KPIが~」「PLとBSから見て~」やら言ってきて、現場に石を投げつけてくるように見える。
おいおい、今まで何もなかったのにいきなり俺らが悪いのかよ!!と言って反発する。
しかしながら、マネジメントがIPO要件を知っていることなんてほぼないと考えたほうがいい。
いや、ちゃんと教育してれば知ってるだろうけど、そもそもIPOしたいとか社長も一言も共有してなかったからね。
クソメガネがIPO計画を独自に作ったからなんだよね。
これは思うに「うち、IPOするからさ、君のキャリアのためにもなると思う。」とか言って口説いたんだと思う。
当然ながら業務フローをきっちり見直すも「無駄な仕事が増えた!!」とか「こんなのバックオフィスがやれよ!」とか「僕たち知りませーん」とか発生してもうこうなったらモラルハザード&戦争である。
上がモラルハザード起こすと、下もたまったものではない。続々モチベーションダウンして辞めていく。
反対派マネジメント過激派(通称、わが闘争おじさん)に対しても、クソメガネがPIPを発動させて、ワイ投入。そこから始まる労働争議。
社長は見て見ぬふりをして、クソメガネがサクセッサーだから!!とか言って逃げる日々。
ここから話すとクソ長くなるので、別の日に回そうと思うが、とにかく大変だった。
もちろん、ワイも悪かった。たまに「クソメガネ!」とか裏で言ってた。ごめんね。
でも、進め方はクソメガネだと思ってた。
話は脱線したが。
要は、社長は孤独ゆえに、親しい人にいきなり継がせることもある。
社長の相談相手になれるかどうか
今思えば、社長はアラートを何回も出していた。ワイに対しても「もう辞めたいの。」とか愚痴っていたり、「こんな仕事、俺の思っていた仕事じゃないよ。」とか。
そんな時に、人事のプロフェッショナルとして、嫌な仕事部分だけ、サクセッサープランを提示すべきであったとは思うんよね。
相談相手になるべきだったし、COOとか、CFO候補を連れてくるとか、選考フローなども策定すべきだった。
いや、それ人事の仕事じゃないよ。
と思われるかもしれないが、ベンチャー企業であれば正直、だれでもこの相談役をしてもいいとは思う。
孤独な経営者に寄り添いながら、事業を継続させていく姿勢が必要だったのだと反省やね。
こんなこともあったけど、紆余曲折経て、社長は無事、違う社長にお役目を継ぐことに成功した。
最終的には出資元に相談して、後継者を探してもらう。ということになったんだけど、社長の相談先は社外にもたくさんあるんだ。ということだと思う。
一人で悩むことを否定するわけではないんやけど、相談する先は間違えてはいけないと思ったんよね。
この経験から、ワイは絶対に経営者にはなりたくないな。と思いました(小並感)