3大!中途面接で落としたくなる人
これから中途面接に望む方にはぜひ、読んでいただきたいです。
年間、500人以上の方とお話をしていますが、これだけはマズイ!
という人の特徴をまとめました。
もちろん、会社によっては変わり者として歓迎されることもあるかもしれませんが、
80%保証できません。
今の会社に批判的な転職理由を述べる人
転職理由を伝えるときに、今の会社の悪口を言ってしまう人は注意。
もちろん、コンプライアンス上あまりにも酷いことがあれば伝えてもいいのですが、
転職には前向きな理由がベターです。
後ろ向きな理由でいうと例えば、
1.仕事の割り振りが酷すぎてもう辞めたい
2.パワハラが酷くて辞めたい
というのが多いのですが…
事実だけを伝えるべきです。
だからあの会社は最悪なんだ!というような批判に移る方がいます。
気持ちはわかります。
しかし、面接の場は愚痴を伝える場ではありません。
また、伝え方もポジティブに変えましょう。
・忙しい→ワークライフバランスが悪くて自分の目指すキャリアが実現できない
・パワハラが酷い→自分のキャリアを育てる場としては適していないと判断した。
などです。
やりたいことが明確ではない人
これも多いのです。
転職して、実現したいこと、やりたいことを突き詰めると
とても薄い内容の人です。
1.挑戦的なことをしたいから
2.もっと裁量の大きな仕事をしたいから
3.責任ある仕事をしたいから
これを聞くと、Humaniaは「またか…」と思います。
なぜなら、具体的に聞いていくと、まったく中身がない、抽象的なことが多いからです。
夢を伝える際にはちゃんと、「Can」「Will」「Must」を伝えましょう。
今は何が出来て=Can
けど何をしたくて=Will
そのために何をしなければならないのか=Must
を伝えるのです。
この三つの内容をより具体的に、具体的に落とし込んでいくと、やりたいことが明確になってきますし、そのことが実現できるのかも面接を通してわかります。
よくある、ミスマッチ転職も防げるのです。
具体的に
「…をしたいが、今の会社では…が不足している。そのために、こういうことをしてきていて、それができるのは御社だと考えています。」
と伝えてくれると、
おお!この人はすごい!キラキラ人材だ!
と思います。
疲れ果てている人
これもある意味、今の世の中では仕方ないのですが…面接の前にはできるだけリフレッシュして疲れをとっておいたほうがいいです。
面接官の目線からは疲れは結構わかります。健康的な人も見ていますからね。相対的にわかるんです。
髪のほつれ、目の下のクマ、うつろな眼…
この時点で、8割方見送り決定です。
激務の場合、仕方ない部分もあります。だから転職したいのだとも理解します。
ただ、この人は精神的に大丈夫だろうか…と思わせてはいけません。
特に、大手企業では労務問題に頭を抱える人事が多数います。
入社後すぐに転職のストレスで病気になってしまい、出社1か月で休職願いを繰り返す方も中にはいらっしゃいます。
私は、こういう方々こそ、社会は雇っていくべきと考えていますが、経営者はそんなに甘くありません。
人財は宝でもあり、コストでもあるのです。だからこそ面接でそのリスクを排除してほしい。と人事にはリクエストが来ます。
そのような誤解は人事に持たせてはいけません!
前日は早めに寝て、面接は一日に何個も詰め込むのは止めましょう。
面接行く日くらいは休んでもいいんです。
だって辞めるんだから!
それでは、よい転職を!