根暗な人事による就活/人事アドバイスブログ~Humania

10年に渡り、外資と内資とベンチャーの採用人事を経験してきた33歳。根っからの人事マン。主なテーマは人事・就活に関することや自然に関すること 根暗なんで、基本的に人見知りです。けど、我慢して人事やってます。

ダメなエージェントの3大特徴!

転職をするときにお世話になることの多いエージェント。

今、このエージェントという仕事は人気になっており、

星の数ほどエージェントがいます。

今日はその中でも付き合ってはいけないエージェントの特徴をまとめます。

 

そもそもエージェントって?

エージェントとは、転職支援会社のことです。

例えば、リクナビエージェントとか、マイナビエージェントとかが有名ですよね

彼らは無料で様々なお仕事を紹介してくれたり、キャリアの相談に

乗ってくれたりするのです。

この”無料”というところが気にかかります。

エージェントはどうやって儲かっているのか。

それは、転職先の会社からの報酬です。

私たち人事は人を探すとき、求人を作ります。

しかし、そのままでは人は集まりません。

そこで、代理店=エージェントに人を探してもらっているのです。

彼らは人が採用されたときにその人の年収の20%~50%ほどを

報酬として得ているのです。

だから、あなたが年収1,000万円でオファー受けているのであれば、

彼らには200万円から500万円の報酬が得られるのです。

簡単にお金が稼げる人気な仕事なのです。

最近、海外のエージェントに声かけられていませんか。

英語が母国語の国から日本に来日して、何もスキルがなくてもできる仕事。

それは人材紹介と英語教師です。

英語力を求める求人は多いですからね。

エージェントにとって、あなたは商品です

そうです。

ここまででお判りいただけましたか。あなたはエージェントに声をかけられた時点で

売れる商品と判断されている可能性があります。

しかし、誤解しないでください。

彼らは悪人ではありません。

むしろ、自分の利益にもなるのであなたの最大のパートナーなのです

それに、エージェントに依頼をした人事側としても良い人の入社を

決めてもらえたほうが人事からも信頼してもらえるので、”儲かる案件”を依頼してもらえます。

では、ダメなエージェントの特徴とは何か。

以下の3点です。

 

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ダメなエージェントの3大特徴

  1. 本気であなたを商品としてとらえている。
  2. 勝手にあなたの履歴書をいろんな会社に送っている
  3. いきなり連絡が途絶える
わたしが商品扱い!?

あなたを本気で人扱いしていないエージェントもいます。

例えば、

こちらのニーズは完全無視

一つの求人をゴリ押ししたり、

年収の下がる求人を進めてきたりしませんか。

 

これらの特徴があると要注意です。

 

 

なお、年収は、自分でリサーチすれば相手がおかしいことを言っていないかわかります。

リクナビに登録して仕事を検索すれば大体の平均年収や、相場がわかります。

わざわざ安い案件を紹介する理由?

簡単です。 

文字通り、合格しやすく、簡単にお金稼ぎになる案件だからです。

無料で時間を割いているのですから、すぐにお金に変えないと割に合いませんよね。

 

知らない会社から合格通知!?

なんと、勝手に履歴書を企業に紹介してしまう迷惑エージェントもいます。

そして、合格したら あなたはすぐに面接に来てほしいようだ! と伝えてきます。

不合格だと無視。知られないようにひた隠します。

その企業を受けたかったのに、あなたが変なエージェントに作りかけの履歴書を見せたばかりに、

いざ受けた時には「あなたは既に応募していますよ」と言われて不合格になるケース。

履歴書は必ず完成させ、かつ信頼できるエージェントにしか見せてはいけません。

 

そういえば最近連絡ないな…

最後はいきなり連絡が途絶えるor担当者がいきなり変わるパターン。

これは退職しているか、企業から出入り禁止を受けたか、飽きたか、諦めたか

どれかです。

プロ意識のある凄腕はたくさんいますが、残念ながら連絡が理由もなく途絶えるのは

プロ意識があるとは言えません。

引継ぎもなしにいきなり担当が変わるのもエージェント会社としておかしいです。

即、違うエージェントにしましょう。

ただ、あなたに原因があることもあります。

あなたも

面接のフィードバックを伝えているか、

日程調整などの依頼をすぐに返しているか、

エージェントもあなたの人間性を見ています。

あなたを紹介しても、後悔しないか。人事の代わりに見極めてくれています。

無料だからといってないがしろにしてはいけませんよ。

悪事千里を走る。

これはどの世界でも同じです。

 

いろいろと悪いことを書いてしまいましたが、

今の日本では、エージェント無しに転職することはほぼ不可能なのが実態です。

(2020年頃にはエージェントの大半は潰れているでしょうが… 理由は後日書きます。)

 

エージェントはあなたのパートナーです。

いやいや、あなたのパートナーに仕立てるのです。

私も長年のパートナーがエージェントにいますし、彼は信頼に足る仕事をします。

だから私は彼の紹介でしか絶対に転職しません。

 

あなたにもよいエージェントが付きますように!

それでは、よい転職ライフを!

歳を取ってからの英語勉強方法

先週末にかけてボストンキャリアフォーラムに参加してきましたが
アメリカに居るのにあまり英語を使う機会がありませんでした。

なぜなら日本人しか基本的には会場に居ないからなのですよね

せっかくのアメリカ出張なのに意味がない。

私は日常生活には不便しない程度の英語力なので、
最低限の用事だけなら済ますことはできます。

例えば、スターバックスで注文したり、レストランの予約をしたり、Uberを使ったり位です。

こちらから用件を伝えて達成するくらいです。

けれども、たまに英語で話しかけられる事もあります。

もちろん、ビジネスの内容もありますし、他愛の無いジョークもあります。

そんな時に対応できる英語力とはまだ言えません。

留学経験のある方は問題なくクリアできているハードルなのですが、
日本に住んでいると、この部分のクリアがハードル高い。

実際に日本にいながらクリアした人にやり方を教えて頂くと、
毎日読む。聞くを繰り返す事

だそうです。

毎日英字新聞を読み、ラジオを繰り返し聞き、頭を英語脳に変えていく。

そんな他愛もない努力の積み重ねだそうです。

色んな英語ノウハウをためしてきましたが、最終的に落ち着くのはやはり
何でもいいから毎日やる事
ということです。

インプットしてアウトプットする事を毎日繰り返す。

1日に30分でも時間を取ること。

しかし、大人になればなるほど日本人は自分の時間が無くなります

子供や妻との大切な時間を過ごしたり…

とにかく時間がなくなります。

だから若いうちに時間を自己投資に回すべきなのだと周囲の大人に言われてきます。

あぁまさにその通り。と気付くのは時間が無いことを実感した瞬間です。

時すでに遅し。

しかし、物事を始めるのに年齢は関係ないという見方もあります。

歳をとると睡眠時間が減るので、若い頃よりも寝る間を惜しんで勉強できるようになります。

英語に限らず、苦手意識のある分野を持つ方は今からでも遅くはありません。

自分にいつも言い聞かせています。

今日も頑張りましょう。

コラム 人事の過労と働き方改革について

採用の仕事に従事していると必ずぶち当たるのが激務の壁です。

人が転職する際に動きやすい時間は仕事が終わってからです。
学生さんが動きやすい時間は授業後です。

採用担当の活動時間は自ずと人が働かない時間になります。

そうなると、休日や夜に面接やら説明会をする事になる。
じゃあ平日昼間は暇かというと、そういうわけではない。

私が採用の仕事を始めて約10年。
特にこの4年間で採用担当者の仕事量は2倍近くに増加している。

何故なら、市場の変化だ。
リーマンショック時は楽だった。
採用企業は少ないし、皆、辞めて行かなかったからだ。
競合は少ないし、自社からも人が出て行かない。

今は真逆だ。採用企業はやたら増えたし、自社の人間も外資系企業はガンガンお金にモノを言わせてヘッドハンティングしていく。
(ちなみに、お金が高いとその分リスクも高いのだが、覚悟があるかはその人次第だ。Humaniaは昔、外資系企業に居た時に、成果の横取りや裏切りやらでウンザリしていた時期もあります。)

加えて、ビズリーチの台頭により、スカウト業務。indeedの台頭により、マーケティングとプロモーション、SEO対策業務。
さらに更に、辞退や退職を防ぐ為の業務。

モチベーションアップ研修業務。

働き方改革に向けた対策に関連してか、
労基署による抜打ち検査の増加。(毎回思うが、大きくて近くて狙いやすいところではなく本当のブラック企業狙って欲しい。)

ハラスメント系のコンプライアンスチェック増加。

副業認可による競業避止確認。

自由な働き方の模索

などなど、採用も人事も負担は年々増加している上に、採用市場の激化により様々な手段を取らざるを得ない状況になって来ている。

そうなると人事専門家の求人も増えてくるが、バックオフィスにお金を回す考えを持つ経営者は少ない。
安い賃金でしか採用予算を立てられない。
そして良い人事は外資系企業に掻っ攫われたり、ベンチャー企業に人事は流れていく構図だ。

私はもう、ベンチャー外資で散々な思いをしたので、目先の金額では動かず、キャリア形成で有利な今の会社に残るが、お仲間はヘッドハンティングされていき、
遂には5人居なくなってしまった。

そうなると残るメンバーに負担が重くのしかかり、今では会社で一番残業している部署になってしまった。

80時間は超えるが、我々は労使協定と現行法を知り尽くしているので、ギリギリラインで働いている。

半年間は80時間ギリギリ。半年間は55時間未満に抑えている。

コレが3年続いたので、先月に遂にめまいで倒れてしまいました。
目が回るってこういう事なのね。

人事が最も過酷な仕事場になりつつあるけれど、経営者にとっても来年の残業規制や有給付与は人事にとっても頭の痛いものです。

情報交換中の他社人事達も同じ状況で、うちの会社に限ってないようだ。

おかげさまでめまいと頭痛と過労についての知識はかなり得られたので、
他部署の労務業務に活かせる…ではなくて!

来年からは新法律が走り出すので、それまでに人事も働き方を改善しなければ、大多数の企業のバックオフィスは機能停止するかもしれない。

と考える一方で…法律でガッチリ縛れば自ずと仕事は効率化されていくのも知っています。。

ハラスメントと受動喫煙がいい例です。
ハラスメントも実際増えているように見えるけど、明らかになっているだけで実数は減ってますよね。
昔ほど酷くないですよね。
だって、ハラスメントや受動喫煙は昭和と今とでは段違いだもの。

(私が新卒の時、大手でも殴られてる人沢山いたけど、今はほぼ居ないよね。)

というわけで、来年は試練の年ですが、人事の皆様、頑張っていきましょう。

Boston Career Forum 2018 はどう歩くべきか

ボストンキャリアフォーラムとは、毎年11月にBostonにて開かれている

留学生向けの就活イベントです。

今年は11月7日(金)~9日(日)までの3日間開催されます。

https://careerforum.net/ja/event/bos/

毎年参加企業は増えており、今年は230社を超しています。

私が初めて人事として参加したときは140社でしたから、

かなり増えています。

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これだけ企業が多いと3日では回り切れません。

また、ボストンキャリアフォーラムの特徴として、ディナーがあります。

夕食に招いてもらえた企業からは内定をもらえる可能性が高まるんです。

(日本じゃありえない…)

では、意中の企業からディナーに誘ってもらうためにどうしたらよいのか

まとめていきます。

1.事前エントリーは必ずやろう!

事前エントリーとは、ボストンキャリアフォーラムのWebページから、各企業にエントリーすることを指します。

各エントリー画面ではアンケートという形でエントリーシートのようなものを書くケースもあれば、名前だけでよいケースもあります。

企業によって異なりますが、後者の場合、後から課題が送られてくるとみてよいでしょう。

この事前エントリーで書類選考~電話面接やスカイプ面接に合格した人が、現地で面接できるようになります。

いうなれば、事前予約権利を得るわけです。

この事前予約権利はウォークイン(後述します)に当然勝ります。

人気のある企業はすぐにこの枠が埋まるので、できれば9月中に動いておいたほうがよいでしょう。

情報戦を制する者が常に有利なのはボストンでも同じです。

あなたがよほど優秀でない限り、先にエントリーだけでも済まして対策を打っておきましょう。

2.ウォークインは最終手段と思うこと!

ボストンキャリアフォーラムの特徴として、飛び入り面接ができる可能性があることが挙げられます。しかし、それが通用したのは5年前までです。もしくは、とても人気のない企業or隠れ優良企業のみ。

これだけ参加企業が増えているので、各社ともに事前エントリーの学生を逃がさないようにあの手この手を尽くしており、そちらに時間を取られています。

つまり、ウォークインの学生は後回しにされています。

私は過去に3社(いずれも東証一部や人気企業世界5位以内に入る有名企業です。)で

このボストンに参加しましたが、いずれもウォークインの学生は見送りにしたケースが多いです。

もし、有名な企業を狙わないで隠れている企業を狙うのであればウォークインも有効です。

また、企業によってはウォークインしか受け付けていない企業もあります。しかし、それらも事前にホームページからわかります。

事前に調べておくのが吉です。

空き時間をどう使うか

めでたく、面接を実施できたとします。しかし、その企業にディナーに呼んでもらうためには同一業界の企業の説明会などを見てみましょう。

同一業界の企業を知っておくと良い点としては、自分の良いと思っていた主観的見方が客観的になることです。

たとえグローバル1位でも、あなたの働く日本では3位、4位というケースは多々あります。

外資系のワナとしては、本社の仕事をいかにも日本でできるように見せているケースが多いです。

アメリカ本社の言うことを聞かなければならなくて、日本の文化は無視され、自由に仕事もできず、売上を上げることを迫られる…ということは実際、多くあります。

キツいんですよこれ。

日本で働くからには日本での仕事環境を知らなければなりません。

そのために同業界で内資と外資を見るべきなのです。

そのことで、面接であなたが聞くべき質問内容もより具体化しますし、働くイメージも沸くはずです。

より、内定の可能性は上がります。

 

まとめ

簡単にまとめますが、ボストンキャリアフォーラムは事前の情報収集と業界の情報収集が非常に大事です。

少しWebページをみればわかることも多いですし、最近の企業は採用ページが非常に充実しています。

会場でも実際に足を運んで生の声を集めましょう。

ディナーではくれぐれもお酒を飲みすぎてはめを外したり、失言しないように!

社員と話す場なので、隣のお友達とばかり話してはいけませんよ!

ディナーも選考の場であることを忘れないようにしましょう。

 

それでは、よいボストンキャリアフォーラムにできますように!

3大!中途面接で落としたくなる人

これから中途面接に望む方にはぜひ、読んでいただきたいです。

年間、500人以上の方とお話をしていますが、これだけはマズイ!

という人の特徴をまとめました。

もちろん、会社によっては変わり者として歓迎されることもあるかもしれませんが、

80%保証できません。

 

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今の会社に批判的な転職理由を述べる人

転職理由を伝えるときに、今の会社の悪口を言ってしまう人は注意。

もちろん、コンプライアンス上あまりにも酷いことがあれば伝えてもいいのですが、

転職には前向きな理由がベターです。

後ろ向きな理由でいうと例えば、

1.仕事の割り振りが酷すぎてもう辞めたい

2.パワハラが酷くて辞めたい

というのが多いのですが…

事実だけを伝えるべきです。

 

だからあの会社は最悪なんだ!というような批判に移る方がいます。

気持ちはわかります。

しかし、面接の場は愚痴を伝える場ではありません。

また、伝え方もポジティブに変えましょう。

・忙しい→ワークライフバランスが悪くて自分の目指すキャリアが実現できない

パワハラが酷い→自分のキャリアを育てる場としては適していないと判断した。

などです。

 

やりたいことが明確ではない人

これも多いのです。

転職して、実現したいこと、やりたいことを突き詰めると

とても薄い内容の人です。

1.挑戦的なことをしたいから

2.もっと裁量の大きな仕事をしたいから

3.責任ある仕事をしたいから

これを聞くと、Humaniaは「またか…」と思います。

なぜなら、具体的に聞いていくと、まったく中身がない、抽象的なことが多いからです。

夢を伝える際にはちゃんと、「Can」「Will」「Must」を伝えましょう。

今は何が出来て=Can

けど何をしたくて=Will

そのために何をしなければならないのか=Must

を伝えるのです。

この三つの内容をより具体的に、具体的に落とし込んでいくと、やりたいことが明確になってきますし、そのことが実現できるのかも面接を通してわかります。

よくある、ミスマッチ転職も防げるのです。

具体的に

「…をしたいが、今の会社では…が不足している。そのために、こういうことをしてきていて、それができるのは御社だと考えています。」

と伝えてくれると、

おお!この人はすごい!キラキラ人材だ!

と思います。

疲れ果てている人

これもある意味、今の世の中では仕方ないのですが…面接の前にはできるだけリフレッシュして疲れをとっておいたほうがいいです。

面接官の目線からは疲れは結構わかります。健康的な人も見ていますからね。相対的にわかるんです。

髪のほつれ、目の下のクマ、うつろな眼…

この時点で、8割方見送り決定です。

激務の場合、仕方ない部分もあります。だから転職したいのだとも理解します。

ただ、この人は精神的に大丈夫だろうか…と思わせてはいけません。

特に、大手企業では労務問題に頭を抱える人事が多数います。

入社後すぐに転職のストレスで病気になってしまい、出社1か月で休職願いを繰り返す方も中にはいらっしゃいます。

私は、こういう方々こそ、社会は雇っていくべきと考えていますが、経営者はそんなに甘くありません。

人財は宝でもあり、コストでもあるのです。だからこそ面接でそのリスクを排除してほしい。と人事にはリクエストが来ます。

そのような誤解は人事に持たせてはいけません!

前日は早めに寝て、面接は一日に何個も詰め込むのは止めましょう。

面接行く日くらいは休んでもいいんです。

だって辞めるんだから!

 

それでは、よい転職を!

三崎稲荷神社~旅行の安全~

最近、仕事の関わりで海外・国内出張に行くことが増えました

昔からそんなに遠出することが多いわけではないHumaniaにとっては

長期間の出張は怖いものです。

 

そこで、いつもお守りを頂いてから海外には行っています。

今日はお勧めの神社をご紹介します。

 

三崎稲荷神社

アクセス:JR水道橋駅より徒歩5分ほど

www.google.co.jp

 

お祭りの時期以外はそこまで混んでいません。

しかし、常に2~3人は参拝客のいる神社で、

規模は大きくはないのですが、とても雰囲気の良い神社です。

東京ではまだまだ荒らされていない隠れた名スポットと思います。

清正の井などはかなり人気になってしまいまして…行きづらいのです)

 

こちらの神社では、お砂守りという変わったお守りを頂けます。

またこの地の砂を踏むことができる という意味で

旅に出る人に渡すと良いといわれているわけです。

 

私は13年から毎年海外出張に出ていますが、毎年妻から

このお守りを渡してもらっています。

 

お守りは自分以外の人から頂いたほうが良いんですよ。

 

おかげさまで、まだ一度も危険な目にあったことはありません。

(ロストバゲッジや、オーバーブッキング、空港職員によるスリはありましたが…)

 

上記の海外トラブルについてはまた後日まとめます。

 

USもEUもいい加減なんです。

 

転職は逃げなのか

今日はスマホから更新してみます。

あまり操作性が良くないので、見やすい記事が書けないこともあり、単なるコラムに向いていますね。

転職をしたい。転職を考えたい。転職に興味がある。
転職ということ自体、近年になってからメジャーになってきたこともあり、
まだまだ日本人の転職感は保守的です。

転職は悪いことなのでしょうか。

非難する人はきっと、一つのところで頑張れない奴はどこでも無理!
飽き性な奴には何も身に付かない!
石の上にも三年だ!
ということかと思います。

私自身、三年経験、三年経験で二回転職したので良くわかるのですが
転職が良い方向に転ぶ場合と、転ばない場合があります。

それは、自分の逃げを理解した転職であるのか否かです。
転職は客観的見方を持ってしないと、飽き性な奴。続かない奴 というレッテルが貼られてしまいます。

転職理由は人それぞれです。

残業が辛い
ハラスメント
職場の人と合わない
キャリアが広がらない
違うスキルが欲しい

あとは、

転勤が嫌だ
異動が嫌だ
会社が潰れた、危ない

の理由かと思います。

これらの理由でほぼ8割占められています

全て正しい。
そして、逃げなんです。

なぜ不快な思いをしてまで働いていたのか。
その不快な思いは転職で解決できるのか。

ここを忘れてはいけません。

今は結構簡単に内定が取れます。

中には給与が抜群に高い職場もあるでしょう。

しかし、本当にその職場で不快から逃げきれるのか。
よく考えてみることが大事です。

人事として幾度もの面接を経て、転職者がいきなり方向性変えるときに良くあることは

家族に反対された
他社の方が給与が高い
ネームが知られてる会社が良い

これらで諦めたり、辞退する人が増えている。

最初の転職理由、つまり逃げたくなった理由は無名の会社に勤めていたからでしょうか。
家族に反対されていなかったからでしょうか。

そこを忘れてはいけません。

でないと、また同じ不快が生まれます。

転職を考えているあなた。
今はたくさんスカウトメールが届きますので、少し良い気持ちになるかと思います。

でも冷静になって考えよう。

逃げたいと思う事は悪くない。
その逃げたいと思った事を忘れたり、認めなかったりすることが悪いんです。

転職は人生を本当に変えます。
良い方向にも、悪い方向にも。
そのくらい重いイベントなのだから、面倒がらずに客観視しましょう。

真摯に伝えても、それでも目はブランドやお金にくらむんだよなぁ

ブランドのある会社は誇らしいかも知れんけど、誇らしい仕事が出来るのかもっと考えて。

お金が高いのは理由があります。
残業代考慮しましたか?
もう一社は残業代付かないんじゃない?
外資は首切られるよ?本社指示を覆すのは大変だよ?

リスクを理解して決めていくことが大事です。